たたみラボ

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経典というコンテンツ

icon January 25, 2006 7:52 AM by yuugo このエントリーを含むはてなブックマーク

日経1/24朝刊15面(企業ベンチャー)より、中東のベンチャー企業がコーランをコンテンツとして業績を伸ばしているという記事。

携帯電話で礼拝方向と時間を知らせる人気のコンテンツがある

  • 開発したのはサウジアラビアのハルフ・インフォメーション・テクノロジー
  • 提供する番組は
    • コーランの解説
    • 預言者に関する伝承
    • イスラム夢判断
  • コーランそのものや2万ページに上る教義集を電子化

と保有するコンテンツは立派です。業績はというと

  • 創業8年
  • 売上高69億円

と立派です。市場がイスラム圏だけではないというのも特徴。今後は世界に広がる10億人のイスラム教徒がターゲットになりえます。

宗教というとITと馴染みが薄いかもしれませんが、活版印刷が登場したときのキラーコンテンツは「聖書」でした。新しいメディアと宗教は本来相性がいいはず。

以下思いつき。

Podキャスティングで説教というのもありですね。私の実家でお世話になっている住職は、どっかんどっかん笑いを取りながら説教を進めていくタイプです。十分新しいメディアでも通用すると思います。通勤途中にiPodで住職の説教を聴くというスタイル。

また歴史をたどります。聖書が坊主をショートカットしたのと真逆の現象が起こるかも知れない。つまり文字メディアを経由することなく、神や仏の教えが坊主から口承される形に戻るかも知れない。大きく違うのは、「圧倒的シェアを持つ坊主」が登場するということ。瀬戸内寂聴さんみたいなのが、本格的にそれぞれの宗派で出てくる。

ということで、新しいメディアが出てきたら「これにお経ははいらないだろうか」と考えましょう。

お経というとイメージがわきにくいかもしれません。

  • 瀬戸内寂聴法話集 for Nintendo DS
  • 瀬戸内寂聴法話集プリセットD-snap
  • 瀬戸内寂聴法話集プリセットケータイ

贈り物にいかが?宗教とは離れていくけど、「瀬戸内寂聴」の部分を「江原啓之」に変えてもまたあるマーケットに投下できそうです。

個人的には、人の生死をトリガーにした「生き方指南」は無視できないコンテンツとなっています。

COMMENTS

iPodで読む聖書は既に人気を獲得しているという記事がありました。
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20075615,00.htm
僕は典型的な日本人であまり聖書やコーランを持ち歩くことにピンとこないのですが、敬虔な信者にとってみるとあの小さい装置に音声が入っていていつでも持ち歩けて聴くことができるのはとても便利ですね。

January 25, 2006 8:34 AM by 大井宏友  

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