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第二日本テレビ、広告モデルに切り替え

icon February 15, 2006 4:25 PM by yuugo このエントリーを含むはてなブックマーク

山本ゆうごです。

会員制で基本的には有料コンテンツを配信していた第二日本テレビですが、4月から広告ビジネスモデルにシフトするようです。

http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?i=2006021409932ba
キャッシュ

Netの記事だけでは情報が足りないので、日経2/15朝刊11面(企業総合)からも引用します。ずばり見出しは「USENなどに対抗」とのこと。

  • 現在の状況
    • 昨年10月下旬から配信サービス開始
    • 有料のコンテンツが大半
    • 視聴料は1番組あたり9-99円
    • 会員数は18万人あまり
  • 今後の方針
    • 電通など広告会社と連携
    • 動画広告を使う
    • コンテンツを視聴する前に見せる
    • 広告主は第二日テレ内の仮想商店街でショップを開くことが出来る
    • 当面は10億円の広告収入を目指す
    • 番組コンテンツも刷新
      • 地上は番組連動コンテンツを増やす
      • 旅やグルメのコンテンツを増やす

最初のとんがったイメージから、どんどん和らいでいくいく気がしますが、まだ試行錯誤という状況なのでしょう。

広告費で10億というと、もしコンテンツ販売だけだったら、一個100円で売ったとしても、1000万コンテンツを売りさばかないといけない。今の会員数をベースに考えると、一人当たり50コンテンツくらい買わないといけない。毎週1コンテンツ買うというイメージ。

ところが、会員数は伸びても実際にコンテンツを買っている人は少ないのではないかと思います。私も会員にはなりましたが、パスワードはおろかユーザIDさえ忘れました。

日本のテレビ局はコンテンツメーカーでもありながら「放送」という流通もカバーしてしまっているのが現状です。そうすると新分野に出て行く際にも、インフラまでも面倒みようという姿勢になってしまいがちです。コンテンツに価値があるのであれば、別に日本テレビが保有するコンテンツをGayOに売ってもいいし、Yahoo!動画で配信してもいい。コンテンツと流通を分離できていないというのが、今の日本のコンテンツビジネスの課題です。これが、ばらばらになって水平分業できることが個人的には理想だと思っています。今の第二日本テレビの「垂直統合型」はなかなかうまくいかないのではないでしょうか。

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