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フランス、アップル戦略に異議

icon March 25, 2006 5:09 PM by yuugo このエントリーを含むはてなブックマーク

山本ゆうごです。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060322id24.htmほか、日経3/22夕刊より。

フランス国民議会は3/21に、インターネットの音楽配信の互換性を求める著作権法改正案を可決しました。5月にも上院審議を通過して成立する見通しです。

例えば、アップルがiTMSで配信する音楽は、今はiPodにしか転送できませんが、これを他のプレーヤーでも聴けるようにしなければならなくなります。

しかしながら、アップルの成功は、

携帯音楽プレーヤーからソフトウェアまで首尾一貫した仕組みを作ってきたことだ。(スティーブ・ジョブズCEO)

というように、完全な垂直統合が強みであったことは事実でしょう。ちなみに、どの程度の成功かというと(3/22現在)、

  • iPodの累計販売台数は4200万台
  • iTMSの累計販売は10億曲
  • プレーヤー、音楽配信ともに7割以上の世界シェア

となっています。市場が大きくなってもこのシェアのまま大きくなるんでしょう。

今のところ、Appleは法案に対しては何もコメントしていません。

が、私個人の観測としては、互換性を持たせたとせいてもさほどiPodから他のプレーヤーに流出はしないと思っています。日本ではiTMSがかなり遅れてサービスを行いましたが、iPodはやはり大容量の携帯音楽プレーヤーではシェアを持っていたからです。「すごく便利なCDプレーヤー」としてのiPodの価値は大きいと思います。

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