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Where2.0:GPSで集合知

icon June 16, 2006 5:41 AM by ooi1 このエントリーを含むはてなブックマーク


tiger
Originally uploaded by mikel_maron.

大井宏友です。

右の写真をご覧ください。これはWhere2.0の発表の中で一番興味深かったものです。 

この地図上の赤い線は、GPS搭載の車(または人・猫)が動いた軌跡です。

これを一台(一人、一匹)だけの軌跡で見た場合は単に「ふ~ん」とか「おもしろいねえ」で終わってしまいますが、 これをたくさんの人が行ってそれをまとめたらどうなるでしょうか?


 

集合知=リアルなマーケット

国道に車が走ってない

たくさんの車の軌跡を合せていくと、道路の大きさや格に関係なく、どの道が実際に良く使われているのか、 あるいはこの道はまったく人気がないなど、本当の交通事情が浮かび上がってきます。同様に人々の軌跡を合せていくと、 人が多く集まるところが浮かび上がってきます。

デモンストレーションでは、イギリスのある島の例が取り上げられていて、島の中央に国道が走っているが、 人々は国道をあまり使わずに東海岸沿いに集まっている状態が浮かび上がっていました(写真を取れなかったのが残念です…)。

人々が本当に欲している情報を伝えられるかも

つまり、GPSの集合知は、リアルなマーケットを表しているといえます。そのリアルなマーケットは、 国道や幹線道路が太くなるとは限らないし、駅前が濃くなるとも限らないのです。

それを手にすることができたら、色が濃いところ、つまり人が多く集まる場所に対して広告を打つとか、 エリアの切り口を変更するとかによって、人々が本当に知りたい情報をより確実に届けることができるかもしれません。

今は鉄道軸、幹線道路軸、繁華街軸などで情報を提供したり広告を打ったりしていますが、 GPSが普及する数年後にはまったく別の軸が出現するかもしれません。

GPSがより普及したらどう変わるのか、何を提供できるのか、といったことを常に先取りしていきたいです。

サイト

http://www.openstreetmap.org/

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