ETech07 - マジックのタネはすごいテク
March 28, 2007 1:37 PM by funami
フナミタカオです。
サンディエゴで始まった、Etechに参加中です。
今回のテーマは「Magic and the sufficiently advanced technology behind it」。
「マジックのタネはすごいテク」
ってところでしょうか。
まだ2日目ですが
「ファンタジーの世界の魔法も実は、すごい技術でできていいるのではないか」
というのが、根底のテーマのようです。
そして、その魔法の世界のなかで、Web2.0の再定義をしようという風にも感じられます。

少し落ち着いた感じ
昨年のETechでは、多くの人がネット上で、コミュニケーションすることで、集合知が形成され、この集合知っていうのは、結構使えるのもになるのではということで、盛り上がっていました。 ソーシャル系のサービス、全部ワッショイ!だったのですが、今年は、ブログ、ソーシャルブックマーク、検索エンジン、SNSにたいしての目新しさはなくなって、「ひととおり、そろったけど、これからどうしよう?」
という感じ。
よく言うと、「落ち着いて、本質を考えよう」なんだけど、
悪くいうと、「刺激や新しいことがないなあ」。
Etechに参加されている須藤さんがこの1年を振り返られていますが、この1年のサービス公開のスピードってすごかったですよね。
2006年3月がどのくらい昔かというと、* Livedoor ReaderもLivedoor clipもまだなかった
* BuzzurlはまだECナビ人気ニュースα版という名前だった
* YouTubeはまだサービス開始3ヶ月で、Googleに買収されていなかった
* Lingrもまだなかった
*「ふっかつのじゅもんがちがいます。」 - Etech2007
ここにリクルートの出来事をかぶせると
*リクルートのWebサービスはまったく公開されていなかった。
とまあ、この一年の、いろんなサービスの登場で
すごさに対する、感覚がちょっと、麻痺しているのかもしれません。
そんな中で、魔法のタネを明かすということで、技術的なすごさを再認識して、裏方はがんばってるんだから、ちゃんとほめてよ、というメッセージにもなるし、そもそも、このマジック誰のためにやってんだっけ?という本質を問いかける機会にすればいいのだなあと書きながら、ちょっと整理。
初日の夜はマジックショー
マジックということで、初日の夜はマジックショーか開催
ラスベガスムードむんむんで楽しませていただきました。
写真はArthur Benjaminさんなんですが、彼は、暗算の天才。
数字を使ったマジックをいろいろ披露。
写真は、会場から選ばれた方の誕生日 70/7/11日から、あっという間(10秒くらい)に、魔方陣を作成してしまったところ。
縦横とか、真ん中4つとか、いろんなところを足すと25になっちゃいます。
このほかにも、4桁の数字の2乗を暗算したりとか、沸かせてくれました。
34×34を1秒で答えたりしてくれました。
もしや、九九のように、全部覚えているのかとおもったのですが、2桁、3桁もできちゃうので、本当に暗算だったんです。
あとで、種明かしもてくれて、2乗であれば、あるルールでとくと、かなり楽にできるということだったのです。ただ、高速化するには、練習練習だそうで、努力なしにできるわけではないとのこと。
マジックの裏には、タネがあるんだけど、練習なしにはできないということです。
そういえば、ハリーポッターも、魔法の練習してました。魔法学校という専門学校もあるし、魔法というのは決して楽でないと再認識。
「魔法の影には、多大な努力がある。」というメッセージですね。
また、これは、魔法は練習すれば、習得できるということでもあります。
すごい技術で、仕掛けを作ってもいいですしね。
tags:ETech2007


COMMENTS
ネタにマヂレス?
『「ファンタジーの世界の魔法も実は、すごい技術でできていいるのではないか」というのが、根底のテーマのようです。』
っていうよりは,「魔法ととんがった技術は区別できない(Any sufficiently advanced technology is indistinguishable from magic)」というクラークの三大法則の一つ
http://en.wikipedia.org/wiki/Clarke's_three_laws
にひっかけてるんだと思います.「魔法のようなサービスを支える技術とは何か」ってのがテーマなんじゃないかと
March 28, 2007 4:16 PM by 匿名コメントどうもありがとうございます。
ご指摘どおり「魔法ととんがった技術は区別できない」
“Any sufficiently advanced technology is indistinguishable from magic.”が、公式ページのトップに出ています。そのとおりでよろしいかと思います。
「ファンタジーの世界の魔法も実は、すごい技術でできていいるのではないか」というのは、実は27日午後のセッション
March 28, 2007 5:46 PM by フナミタカオhttp://conferences.oreillynet.com/cs/et2007/view/e_sess/9807
で語られていたネタから僕が脚色しちゃいました。(そのネタについては後で書く予定です)僕の感想だということで、ご理解いただければとおもいます。