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リクルートのAPIはもう一つある!?-「赤すぐ内祝い」+バリューコマース-

icon May 14, 2007 11:33 AM by ooi1 このエントリーを含むはてなブックマーク

大井宏友です。

2007.4時点でリクルートは5つのWEBサービスをリリースしていますが、 実はもう一つ、リクルートオフィシャルではないカタチでWebサービスを利用できる媒体があります。

アフィリエイトの「バリューコマース」 がリリースしている「バリューコマースウェブサービス」 に、リクルートのECサイト「赤すぐ内祝い」 が参画していますので、紹介します。

バリューコマースWebサービスの各種資料

こちらにあります。 このリンク先から、APIリファレンス(MSWORDファイル)や参加しているECサイト一覧を入手できます。

Webサービスを使う手順

  1. 使いたいサイトをメールで申請する。
  2. 返信メールで承認されていたら、WEB画面でパートナーサイト登録する。
  3. 登録完了したら、そのサイト名とWEBサービス認証キー希望の旨をまたメール申請する。
  4. 認証キーがメールで届く。
  5. APIリファレンスを参考に、認証キーを組み込んでサイトを開発する。

と、バリューコマースへのWEBサービス申請に手間と時間がかかります。 ただ、認証キーに関しては一度申請すれば後はサイト追加の際も改めて認証キーを取得する必要はありません。

使ってみた。

せっかくなので簡単なサンプルを作ってみました。WEBサービスのリクエストはPHPで、その他残りの処理はAJAXで行ってます。

「コーヒー」とかキーワードを入れると、商品がリスト表示されます。「赤すぐ内祝いのみ」にチェックを入れれば、「赤すぐ内祝い」が扱っている商品だけがリストアップされますが、 チェックを入れない場合は「赤すぐ内祝い」 「Yahoo!ショッピング」が扱う商品がリストアップされます。

ちなみにPHP4のソースは次のとおり。

 <?php
 //環境を整えるためのおまじない。
 ini_set('display_errors', FALSE);
 mb_language('ja');

 $req = "http://webservice.valuecommerce.ne.jp/productdb/search?token=(your API key)";
 if(@$_GET["keyword"]){
  $req .= "&keyword=" . urlencode($_GET["keyword"]);
 }else{
  return false;
 }
 //ソート
 if(@$_GET["sort"] == "price_hi"){
  $req .= "&sort_by=price"; 
 }else if(@$_GET["sort"] == "price_low"){
  $req .= "&sort_by=price&sort_order=asc";
 }
 //赤すぐ内祝いのみ
 if(@$_GET["sub_store"]){
  $req .= "&sub_store=pdb2325932";
 }
 //開始位置の指定
 if(@$_GET["page"]){
  $req .= "&page=" . $_GET["page"];
 }
 //レスポンスを取得
 $res = file_get_contents($req);

 header('Content-type: application/xml');
 echo $res;
 ?>

WEBサービスのリクエストを生成して実行し、戻ってきたXMLをそのままJavaScript側に返しています。

串刺し検索もできちゃう。

実際に使ってみると、WEBサービスは特定のサイトごとに用意されているわけではなく、 いろんなECサイトで共通の仕様になっています。またWEBサービスとしての立ち位置が「アフィリエイト」に向いている(当然ですが)ため、 以下の点が課題というか、気になりました。

  • カテゴリが大きなカテゴリのため、「赤すぐ内祝い」 のようにすでにジャンルが絞られているサイトはそれ以上の絞込みができない。
  • 赤すぐ内祝い」 はお祝いを贈るときに使われるサイトだが、そのような軸でのキーワードではヒットしない。「コーヒー」「タオル」 のような品名では検索できるが、お祝いを探しているときにそのようなキーワードは普通入れない。

さらに、バリューコマースウェブサービスは、 複数のWEBサービス対応ECサイトと提携していると、デフォルトではその全サイトの串刺し検索になってしまいます。 つまり価格比較機能が標準ということ。

これはユーザーが買い物するときには自然に行う行為ではあるのですが、ECサイト側から見ると「価格比較は禁止」 という規約にしているまたはそう思っているわけで、結果としてWEBサービス対応サイトの数があまり増えなかったり、 デベロッパー側も総商品数が少ないのでAWSのほうが魅力的に見えるような気がします。

WEBサービス公開サイトが増えました。

とはいえ、1年前と比べるとかなりのサイトがWEBサービスを公開するようになってきました。 アフィリエイトプロバイダーが公開しているのも追加すると本当に多くのネタが転がっている時代になり、 あとはデベロッパーの腕とアイデアが試されますね…がんばりましょう。

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